曲目 |
解説 |
How Insensitive [Insensatez] |
Words:Antonio Carlos Jobin/ Music:Vinicius De Moraes
ジョビン、モラエスのコンビによる1966年のヒット作。
[Insensatez インセンサテツ]は、ポルトガル語で“お馬鹿さん”の意。
「恋人を振った自分を責める」この詞は、そのまま英訳され、
米国では[How Insensitive]というタイトルで親しまれている。
「恋が終わってしまった今…」そんな想いを語るように歌い出します。
そして重なるBossa Novaのリズムが、より切なさを感じさせるアレンジです。 |
Moonlight Serenade |
Words:Mitchell Parish/ Music:Glenn Miller
1939年作。
ジェームス・スチュアート、ジューン・アリスン主演の映画
「グレン・ミラー物語」の挿入歌。グレン・ミラー楽団のテーマ曲。
元曲は、ストリングスを生かした流れるようなサウンドになっていますが、
私達ならではのSambaでアレンジしています。
イントロ、エンディングのPfのモチーフは、月の光をイメージ。
バラード、ルバートなどを盛り込み、ボーカルパートでは
メロディー、ハーモニー、スキャットを生かし
♪6月の月明りを浴びながら、そっとあなたに歌う♪
コケティッシュな恋の歌を歌っています。 |
Blue in SEOUL |
細畠洋一 作曲
ソウルの夜明けの町並み、
ビルのブルーの照明にインスピレーションされて書かれた曲。
本来、ピアノトリオでのJazz Waltzとして作られた曲ですが、メロディーから
セピアカラーが出せたらと思い、
ピアニカとPfの2種類の鍵盤でアレンジした
CD未収録のオリジナルインスト曲です。 |
Caminhar
(Voice Vol.2 収録曲) |
細畠洋一 作曲 / 細畠洋一・マルシア 作詞
直訳で「散歩」のこの曲は、ある熟年夫婦をモチーフに、
その夫婦が海岸を散歩しながら自分達の若かりし頃を思い浮かべている。
優しい日射し、そして波の音が聞こえてくる。
ゆっくりとしたBossa Novaの中に穏やかな時間が流れてゆきます。 |
O pato |
Words:Jayme Silva/ Music:Neuza Teixeira
直訳で「アヒル」。アヒル、マガモ、ガチョウ、ハクチョウが、
一羽ずつ加わって行き、カルテットでの練習風景に歌声(鳴き声)を挟みながら
場面は進みます。
ブラジルではアヒルは鳴くのではなく、歌うと。
canta!クェン、クェンと…。
私達は2人なので、4羽のカルテットの様にはなりませんが、
所々にアカペラをちりばめ、早口言葉の様なポルトガル語の詞を、
滑稽で楽しく可愛らしいSambaのアレンジに仕上げました。 |
Nao deixa o samba morrer |
Words・Music・年代不明
ポルトガル語で「愛のサンバよ永遠に」「サンバを死なせないで」の意。
インパクトのあるイントロから始まるこの曲は
メロディアスなメロディーラインを生かしたSambaの曲です。
一回聴いたら、座っているのが勿体ないと思うはず!! |